昨晩Freakyshowで開催した〝resonance #1〟に出演いただいたみなさま、ご来場いただいたみなさま、フリーキーショーのスタッフのみなさまありがとうございました。

1バンド目のアンネは、つい最近メンバーチェンジがあり、今のメンバーとなって2回目のライブ。歌をしっかりと伝えようという気持ちがとても感じられたし、初々しさもありながら、これからが期待できるステージでした。アンネは、イベントの開催前から、この日をとても楽しみにしてくれていて、バンド演奏後は客席でライブを見ながら口ずさんでいる姿を何度も見かけました。

2バンド目のTHE WEMMERは、「静岡魂でやりました」とライブ後に汗だくのロッキーさんが言ってましたが、静岡で活動する中でも勢いがあるロックバンド。一音目から頭をガツーンと殴られたような轟音と屈強なバンドサウンドを叩きつけます。先月見たばかりなのに、今回は静岡バンドとしての意地もあったのか、より力強い魂のこもったライブだったように思います。

そういえば、ドラムのデストロイさんは、ふんどしじゃなくなったんですよね。

3バンド目はmoke(s)。町田さんが今までやってきたバンドもソロも全部見れてたのに、静岡に住み始めてmoke(s)を見る機会がなかなかなかったから今回オファーさせてもらったんです。「静岡でmoke(s)が見たいんです」と。

ステージのテンションがすごく高く、見ている側にもその温度が伝わり、ステージもフロアもかなり笑顔多めの温かい雰囲気が漂っていました。メンバー3人ともキャリアがあるので初見の人たちにも演奏で引きつけていきます。じっくり聴かせるときは聴かせるし、はちゃめちゃな部分もあったりとメリハリがあって、すごく魅力的なライブでした。

全体的にほっこりとしたライブではありましたが、町田さんが歌っているの眼光の鋭さは変わらず、この表情も込みでmoke(s)のライブが見たかったんだなーとつくづく思ったりしました。

そして最後はwash？。 ドラムの杉山さんが脱退され、新体制でスタートしています。ライブ中、大さんの笑顔が多いなーという印象を受けましたが、サポートドラムのオダさんが明るい雰囲気をムンムンと醸し出していて…。何度かステージ前方までやってきてはひとネタやったりと、かなりキャラが強め。また、川崎さんも突然トランペットを披露したり、踊りを踊ってみたりと、そのステージの雰囲気に惹き込まれ、客席も踊ったり手を上げたりを思い思いに楽しんでいました。もちろんヒリヒリするような曲もありましたが、ハッピーで賑やかなライブでした。

思いがけず出演全バンド3ピースで、個性をそれぞれ見れたのも面白かったです。

DJを担当してくれたテルスターの横山さんもありがとうございました！
 

ライブ後には、「いつも静岡からライブを見に都内に通ってたけれど、まさか静岡でこの出演者で観れると思わなかった」とお客さんに声をかけてもらえたり、「呼んでもらわなかったら静岡でライブやることはなかったかも」と演者さんに言ってもらえたり、嬉しい言葉をたくさん聞くこともできました。

感謝しかありません。

ありがとうございました。

東京から来てくださったwash?とmoke(s)は、会場に入る前にさわやかに行ったり（wash?は混みすぎて入れなかったそうですが）、ライブ後は待望のサウナしきじに行ったりと、ライブだけでなく静岡自体を漫喫していたようです。

海北さんなんて、会場に入ったときからサウナについて熱く話し始め、呼吸法の話をしているからてっきりボーカル的な話なのかと思ったら、サウナでの呼吸法の話だったりと、しきじに行くことを含めて静岡ライブを楽しみにしてくれていたようです。

また、今回のイベントは私（やまだといいます）と、はの字食品という静岡県焼津市にある練り物屋の若旦那の共催でした。静岡の味を少しでも楽しんでもらえたらと思い、来場者の方に練り物を配布しましたが、お召し上がりいただきましたか？ はの字の商品は「焼津さかなセンター」でも購入できるので、静岡にいらっしゃる際はぜひ行ってみてください。

今回さりげなくイベントタイトルに「#1」と付けてまして、またいつか2回目ができたらいいなと思っています。

写真はちゃんとしたカメラを持っていないので、ライブ写真としては申し訳ないですが、雰囲気を感じてください。